ハピネスコレクションのサイト運営事務局スタッフが送る「知ってお得な iPhone 情報」こんにちはハヤ氏です。
iPhoneは「1つのことに対して1つの作業しかできない」っていう固定概念が皆さんのなかにあると思います。
しかし、皆さんの中に「このサイトをみながらメモを取りたい」とか「英文と日本文を比較しながらみたい」と思う方がいるかもしれません。
いっけん、2つの媒体がないとできないことだと思われがちですが、iPhoneを2画面にすることで「1つのことに対して2つの作業をする」ことが可能なのです。
iPhoneを2画面にするには?
結論からいいますと、iPhoneだけでは2画面にすることはできません。
確かにホームボタンのダブルタッチ(iPhoneX以降は下画面からのスライド)による履歴観覧はできますが、それはiPhoneを2画面にしたとは言い難いでしょう。

iPhoneは「マルチタスクアプリ」を入れることによって2画面での操作が可能になるのです。
iPhoneを2画面で操作することによって、たくさんの情報を一度にインプットできたり、あらゆる情報を観覧しながら作業できたりすることができます。
例:・1画面で検索して、もう1画面ではメモを取る
・地図をみながら、おすすめの店について調べる
複数の作業を同時に並行して切り替えながら行うこと
おすすめのiPhoneマルチタスクアプリ(有料)
iPhoneのマルチタスクアプリを紹介していきたいと思います。
こちらでは有料のアプリを中心に紹介いたします。
DuMore(画面スピリット)
「DuMore」(現在は「画面スピリット)を利用すると、1画面に2つのブラウザを利用できます。画面は上下でわかれます。
上下画面の比率も調整することができます。
Webページだけでなく、OutlookやGmailなどのメールソフト、TwitterやFacebookなどのSNSなどのプラグインを可能としております。
また、翻訳機能が搭載されており、下画面で検索した英文を上の画面にコピペ(コピー&ペースト)して日本語に翻訳することも可能です。またその逆も然りです。
ただいま、1100円でAppleストアから購入ができます。

・画面の上下比率を調整できる
・さまざまなSNSへのプラグインが可能
・翻訳機能の搭載
・値段が高い
「プラグイン」っていうのはアプリケーションの機能を拡張するソフトウェアのことです。
今回の例をとると
WebブラウザにOutlookなどのソフトをつけ加えることですね。
halfes
「halfes」を利用すると、お店を調べながら、地図で検索できたりと、2画面の操作を快適に利用することができます。
こちらのアプリも2画面の上下比率を調整したりできます。


また、2画面の境界線をロックすることが可能で、誤操作で境界線が動いてしまうデメリットも解消しております。

操作の仕方も簡単でシンプルに利用できるのでおすすめです。
しかし、私が実際に利用した結果、YouTubeなどをどちらか一方の画面で開くと全画面のリンクにとばされてしまって、「2画面じゃないじゃん」って思う部分が多々ありました。
私の使い方が悪かっただけなのかもしれませんので、みなさんはまず使ってみてから判断してみてください。
前まではAppleストアで120円と料金が発生していたのですが、現在はなんと無料で利用できます。
・画面の上下比率を調整できる
・2画面の境界線をロックできる
・シンプルに利用できる
・現在無料
・YouTubeなどのリンクを開くと1画面になるなどの不具合がある
Smooz
「Smooz」は2画面にするためのアプリというよりはあらゆる便利な機能を搭載したアプリだと言えます。
「Smooz」は画面を上下に分割する「分割画面」のほかに、一つの画面の中に小さな画面をもうひとつ表示する「子画面」の利用も可能になりました。


しかし、これらの機能には月々380円の料金が発生します。
アプリを利用するだけなら無料ですが、機能別にお金がかかる場合があるのです。
最近では、1か月無料期間が設けられているので、まずは1か月無料で利用してみてはいかがでしょうか。
・2画面機能だけでなく、あらゆる機能を便利に活用できる
・「分割画面」だけでなく、「子画面」も利用できる
・有料機能には、1か月無料期間が存在する
・有料機能には月々の料金が発生する
「Smooz」のことがもっと知りたいという方はこちらをご覧ください↓
iPhoneマルチタスクアプリ(無料)
上記では主に有料のアプリの方を紹介しましたが、こちらでは「お金をかけるくらいならいらないかな」という方や「とはいってもお金はかけたくない」という方のために無料で使えるマルチタスクアプリを紹介したいと思います。
でも正直にいって無料のアプリはあまりおすすめはしません。長所より短所の方が多かったり、より便利にしようとするとお金を請求してくるからです。
Multiviewer
一般的なマルチタスクアプリだと言えます。機能的な面での大きな特徴は「3画面」での操作が可能ということです。
縦画面にすることも可能です。


ただし、ほかのアプリと違って、2画面の上下比率の調整などができません。
また、動画を見ながらメモをとるなどの作業をしようと、どちらかの画面で動画を開くと1画面の動画画面にとばされてしまうので、動画を見ながらの作業することができないのです。
私が使ってみた感想としては「よく落ちる」と感じました。私はほぼ最新機種を使っているので落ちる原因はアプリ側にあるのだと思います。
上下の画面で調べることだけに特化しているアプリなので、「2画面や3画面で調べ物がしたいという方」にはおすすめします。


・3画面での操作が可能
・2画面の上下比率の調整などができない
・動画を見ながらの作業ができない
・よく落ちる
BiWebMemo
「BiWebMemo」はメモに特化したマルチタスクアプリです。
上の画面で調べ物をしながら、下の画面でメモをとることができます。

また、電卓機能を使うことができます。

しかし、メモのページを増やしたり、広告削除をしようとすると、お金がかかるというなんとも言えないアプリです。

正直あまりおすすめしません。
・メモ機能に特化している
・メモのページを増やしたりや広告削除は有料
・下画面ではメモしかできない
TwinViewer
「TwinViewer」は一般のマルチタスクアプリとは違い、画像を見比べるアプリです。

広告がしょっちゅう流れるのが鬱陶しいです。
広告を消すのにはお金がかかります。
画像を見比べたりする必要のある方におすすめです。
・画像を見比べることができる
・使用する場面があまりない
・広告削除は有料
まとめ
- iPhoneだけでは2画面で操作することができない
- 2画面にするには「マルチタスクアプリ」を使おう
- できれば、有料の「マルチタスクアプリ」を使おう
有料アプリをつかったほうがいいなというのが率直な感想ですが、そこまで2画面に執着がない方は無料で妥協してもいいかもしれません。
iPhoneを2画面にすることは作業性の効率をあげたり、本来1画面でしか処理できない情報を2画面にすることで倍の速さで処理できたりすることができます。
最近では媒体の縮小化が進み、PC(パソコン)よりもiPhoneやAndroidなどのタブレットを使う方のほうが増えてきました。
小さな画面からたくさんの情報を効率よくインプットするのにiPhoneのマルチタスクアプリを使ってみたらいかがでしょうか?