ハピネスコレクションのサイト運営事務局スタッフが送る「知ってお得な iPhone 情報」こんにちはハヤ氏です。

iPhoneなどの端末を使っていて、「この文章長すぎて読むのが億劫(おっくう)だな」とか「この画面を音声で読んでほしいな」とか思ったことはありませんか?

ありますよね~

長い説明をただただ読むのにはかなり神経が必要です。

また、視覚に身体的なハンデを持った方などにとっては文章を読むことは、それだけで一苦労です。

そんな方のために今回は、画面上にある情報を音声で読み上げてくれる「スピーチ(読み上げコンテンツ)」の機能を紹介したいと思います。

スピーチ(読み上げコンテンツ)とは

スピーチは、iPhoneのiOSデバイスに搭載されているアクセシビリティという機能の一つで、画面上のテキストを音声で読み上げてくれる機能です。

またiOS13から「読み上げコンテンツ」と命名が変更されました。

アクセシビリティは主に身体的ハンデを持つ方が利用されることが多いですが、スピーチは視覚が不自由な方が使うと非常に便利です。

さらに、「長文を読むのが苦手」な方や「テキストを音声で聞きたい」という方にもおすすめです。

スピーチ(読み上げコンテンツ)の設定と機能

スピーチには、大きく分けて3つの機能があります。その設定と機能を細かく紹介していきたいと思います。

選択項目の読み上げ

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする。(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 「選択項目の読み上げ」をオンにする。

内容の強調表示をオンにすると、読み上げているテキストのハイライトを強調して表示してくれます。

また、強調する部分や表示スタイル、表示色も設定できます。

機能

「選択項目の読み上げ」をオンにしてwebサイトのテキストや電子書籍、自分でかいたメモなどを選択すると、選択されたテキストを音声が読み上げてくれます。

今回はメモを例にして紹介します。

  1. 音声に読んでほしいテキストを選択する。
  2. 右矢印をタップする。
  3. 「読み上げ」をタップする。

画面の読み上げ

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする。(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 「画面の読み上げ」をオンにする。

機能

「画面の読み上げ」をオンにして、2本指で画面を上からしたにスライドさせるとその画面に表示されているすべての文字を音声が読み上げてくれます。

今回はウィキペディアのサイトを例にして紹介したいと思います。

  1. 2本指を画面の上のあたりから下の方にスライドさせる。
  2. このような画面が出てきたら、音声が画面上の表示されているすべての文字を読み上げてくれます。

上記の方法1の中に注意点があります。

特に、iPhone8以降のホームボタンがない機種の方に起こりがちなことです。

iPhone8以降の機種で2本指で画面を上から下にスライドさせると、

「おい、コントロールセンターが表示されちゃったじゃねーかよ」

とか、

「あれ。ホーム画面に戻っちゃったよ」

なんてことが割と頻繁に起こります(笑)

コツとしては、2本指の人差し指と中指の感覚をあけずに下の方まで、ゆっくりスライドさせることです。

入力フィードバック

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする。(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 「入力フィードバック」をタップする。
  5. 自分にあった機能をオンにする。

機能

「入力フィードバック」の文字や文字発音をオンにすると、自分が打った文字を音声が読み上げてくれます。

入力フィードバックにも細かな設定があります。

詳しくはこちらを参照ください。↓

引用先:Apple公式サイトより

スピーチ(読み上げコンテンツ)機能を使う上での細かな設定

スピーチ機能をより便利につかうために細かな設定をすることができます。

そちらを紹介します。

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 「声」をタップする。
  5. 自分に合った言語を選択する。

機能

声の設定では、読み上げられる文章の言語を設定することができます。

日本語を含めた27か国語の設定が可能です。

また、声の話し手を変えることができます。日本語ではSiri(女)をはじめとした4人の声を設定することができます。

でもやっぱり聞きなれたSiriの声が一番しっくりくるという方が多いみたいなのでこちらはあまり変える必要はないと思います。

読み上げ速度

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする。(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 読み上げ速度を自分に合った速度にスライドさせる。(右にいくほど速くなる)

機能

読み上げ速度は音声で読まれる文章を自分にあった音読速度にすることができます。

右(うさぎ)の方にスライドさせると速くなり、左(かめ)の方にスライドさせると遅くなります。

私としては、真ん中より少し右寄りぐらいがちょうどいい感じがします。

試しに、最大まで遅くしてみたら、戦場カメラマンの渡部陽一さんみたいになりました。(笑)

読みかた

設定

  1. 「設定」をタップする。
  2. 「アクセシビリティ」をタップする。
  3. 「スピーチ」をタップする。(iOS13以降は「読み上げコンテンツ」をタップする)
  4. 「読みかた」をタップする。
  5. 右上の「+」ボタンをタップする。
  6. 語句に漢字を入力する。
  7. 代替候補に自分が読ませたいひらがなを入力する。

機能

これまでの説明でiPhoneのスピーチ(読み上げコンテンツ)機能がとても便利で高性能だということが分かりました。

しかし、いくら高性能だとはいえ、スピーチ(読み上げコンテンツ)にも弱点があります。

それは、漢字の読み方です。

漢字というのは難しく、一つの漢字でもさまざまな読み方があります。

例えば「行方」という漢字ですが人によっては、「ゆくえ」と読んだり、「なめがた」と読んだり、「ゆきかた」と読んだりします。

漢字にはこのようなものがたくさんあります。

「読みかた」の設定では、こう読んでほしいというひらがなを設定することができます。

先ほどの「行方」という漢字を例にとると、「ゆくえ」と設定すれば、音声は「行方」という文字を読むとき「ゆくえ」と読んでくれるようになります。

右上の再生ボタンで確認できます。

また、大文字/小文字を区別する・しないの設定や、すべてのAppに適用する・しないの設定もできます。

まとめ

さまざまなことが便利になってきたこの時代です。

しかし、身体的ハンデを持った方からすれば、それでも生きずらい世の中だと思います。

「スピーチ(読み上げコンテンツ)」などのアクセシビリティを使いこなし、生きづらい世の中が少しでも快適な世の中になることを心から応援しています。