ハピネスコレクションのサイト運営事務局スタッフが送る「知ってお得な iPhone 情報」こんにちはハヤ氏です。

iPhoneでウェブサイトを閲覧している最中に、「iPhoneにウイルスが検出されました」「ウイルスに感染しました」などのメッセージが出てきて焦ったことはありませんか?

場合によっては、立て続けに「セキュリティのアップデートが必要です」とメッセージが表示されて、制限時間内にウイルス除去のアプリをダウンロードするよう誘導してくるかもしれません。

しかもポップアップ画面になってしまってどこかを押さないと戻れなくなってしまっているときもありますよね。私も経験があるのですが、あれは焦りますね。そんな警告文が出てきたら、びっくりして不要なアプリをインストールしてしまうかもしれませんね。

しかし、結論から申し上げると、これらの警告文は詐欺広告です!慌てず落ち着いて対処しましょう。

iPhoneウイルス詐欺の目的:そもそも、こうしたメッセージの目的とは?

「iPhoneにウイルスが検出されました」のメッセージは詐欺広告だと先ほどお話しましたが、具体的にはどういった目的で表示されているのでしょうか。

詐欺広告の目的

収益を得るため

まずは有料アプリをインストールさせ収益を得るためということが考えられます。

メッセージが表示され、その後誘導先でウイルス対策アプリをインストールしてしまった場合、初めは無料でも、その後月額1000円以上の課金がされる場合が多くあります。そしてユーザーが対応しない限りは自動で引き落とされてしまいます

しかし、これらのアプリはウイルス対策を謳ってはいますが効果は特にないものですので、こんなものに年間何万円も払うよりもノートンやマカフィーなどの信頼性の高いものを契約したほうが安くて安全です。

悪意のあるファイルを入れるよう誘導するため

また、悪意のあるファイルを入れるよう誘導するためということも考えられます。

悪意のあるファイルが端末に入ってしまうと、以下のような被害に遭うことが予測されます。

一つは個人情報の流出です。悪意のあるファイルがアカウント・パスワードなどのデータを収集して外部へ流出させることが考えられます。もしもネットバンクのアカウント・パスワードが流出してしまうと、不正に送金されて資産を失うことにもなるかもしれません。

他には、遠隔操作をされる可能性もあります。

そうなった場合、勝手に電話発信やメール操作をされて詐欺に悪用されたり、アプリのインストールやアンインストールをされたりする可能性もあります。

avatar
田崎
詐欺広告怖いですねー。絶対に引っかかりたくない!

実際にウイルス感染しているときのスマホの状態

ウイルス感染警告は詐欺広告だとここまでお伝えしてきましたが、それでも本当に感染しているんじゃ…と心配になるかもしれません。それでは、実際に感染した場合は、スマホがどういう状態になるのかを見てみましょう。

遠隔操作されている場合

操作していないのに電源やアプリが勝手に動いたり、知らない間に海外に有料電話をかけていたり、迷惑メールを大量に送信していたり、という動作が起きている場合は、ウイルスに感染して遠隔操作されている可能性があります。

ウイルスがバックグラウンドで起動している場合

電池の減りが早くなったり動作が重たくなったり、あまり使っていないのにデータ通信量が増えていたりする場合は、本体の不具合の可能性もありますが、ウイルスがバックグラウンドで起動して、個人情報を読み取り外部に送信している可能性があります。

こうした現象が見られた場合は、キャリア(通信会社)や本体の修理会社に相談しましょう。

avatar
鈴木
実際にはウイルスに感染したらこういう状態になってるんですね!

▼詳しくは「こちら」をクリック

警告表示が出てきた時の対処法

警告文の種類

警告文に関しては日々進化しており、新しい警告文が出てくる場合もありますが、私が調べた限りでは、下記のような警告文があるようです。

①「危険です!アダルトウェブサイトへのアクセス後、iPhoneがハッキングされ、39個のウイルスが検出されました!」

②「129)iPhoneでウイルスが検出されました。ハッカーがカレンダーを乗っ取り、バッテリーに感染し、写真を盗もうとしました。」

③「あなたのスマホがハッキングされました。2分以内に解決しないとすべての連絡先・写真が消去されます。」

続けて「この問題を解決するためには、下のボタンをクリックしてすべてのウイルスを削除してください」などの誘導文とともにカウントダウンが始まり、焦ってクリックしてしまうと高額のサブスクリプションを請求されます。

それでは、こうした警告表示が出てきてしまったらどのように対処したらよいのでしょう。対処法は基本的には以下の二通りになります。

対処法は、詐欺だと考えて無視すること

ウェブサイトの閲覧中にこうした警告が表示された場合は、基本的には詐欺だと考えて無視しましょう。

そもそも、iPhoneにはウイルス検出機能はありません。よく見れば、iPhone本体のメッセージではなく、ウェブサイト上のページに表示されているだけだということがわかると思います。

画面を閉じる際はタブごと画面を閉じるとよいです。Safariの場合は、右下の四角がかさなったアイコンをタップし、×をタップすると閉じられます。もしくは横にスワイプすると前の画面に戻れることもあります。

もし誘導されてアプリをインストールするページに入ってしまったとしても、インストールしなければ問題ありません

▼手順に関してはこちらの動画もご参照ください。

アプリをインストールしてしまった場合の対処法

もし誤ってアプリをインストールしてしまった場合も、すぐに削除すれば大丈夫です。

ただし、サブスクリプションを契約してしまった場合は、アプリを削除しても請求は止まりませんので、下記手順でサブスクリプションを削除してください。

削除手順

①「設定」→「ユーザー名」→「サブスクリプション」を表示。
②現在契約しているサービスが表示されているので詳細を開く。
③「サブスクリプションをキャンセルする」をタップする。

avatar
田崎
基本的には無視!の対応でいいんですね。間違えてインストールしちゃってもなんとかなるならよかった!

iPhoneのセキュリティ対策

このような、怖い詐欺被害に遭わないように、事前にできるセキュリティ対策はどのようなことをすればよいでしょうか?

OSは常に最新にアップデート

Appleはセキュリティ対策をかなり重視しているので、純正のiPhineの場合は、基本的には個人でウイルス対策をする必要はありません。App Store以外のアプリはインストールできないようになっているため、Androidと比べると不審なアプリインストールの脅威は低くなっています。

ただし、古いOSの場合はセキュリティに問題のある可能性もあるので、常に最新にアップデートするようにしましょう。

あなたのiPhoneが最新の状態かどうかは下記手順で確認ができます。

確認方法

「設定」→「一般」→「ソフトウェアアップデート」を表示

iPhoneの2ファクター認証をしておく

Appleのパスワードが他人に見破られた場合でも、2ファクター認証をしておけば、もうひとつのパスワードで本人確認できない限り勝手にログインされることはありません

設定していない人は、下記手順で設定しておきましょう。

設定手順

「設定」→「ユーザー名」→「パスワードとセキュリティ」→「2ファクタ認証を有効にする」

AppStoreからの請求はこまめにチェック

また、いつの間にかダウンロードしていたアプリの課金が重なり、知らないうちに被害総額が大きくなることを防ぐためにも、アプリストアからの請求や銀行口座から引き落とされている金額はこまめにチェックして確認しておきましょう。

▼こまめに確認しておくと、こういうことにも気づけますね。

無料WiFiには注意

お店や街中で使える無料WiFiは手軽で便利ですが、鍵のついていない無料WiFiはデータのやりとりが保護されていません

不正にスマートフォンにアクセスされ、情報を抜き取られてしまうこともありますので、保護されていないネットワークにはあまり繋がないようにしましょう。

▼Twitterでもこんなツイートが…。

avatar
鈴木
Appleのセキュリティ対策を信じて特に対策しなくていいなら楽ですねー。念のためにこまめにチェックだけしておこう!

▼詳しくは「こちら」をクリック

まとめ

以上、ウェブサイト閲覧中に詐欺広告が出てきた際の対処法でした。基本的には焦らず慌てず、無視をすることで対処していきましょう。

誤っていらないアプリをインストールしてしまった場合も、焦らずアンインストールすれば大丈夫です。

デジタルリテラシーの低い高齢者やお子様が、わけのわからないうちに被害に遭ってしまう事例もあります。

コロナ時代に入り、教育現場でもタブレットが導入されたり、里帰りができないため遠隔でふるさとと連絡を取ったりと、昔に比べてデジタルデバイスに触れる機会が全年齢層で増えている昨今です。普段からご両親やお子様とも話をして注意喚起をしておくことも大切です。